今さらながらAdobe CCを使い始めました。
それまでCS6を使っていたため、CCを使ってからというもの進化に驚くばかり。
使いやすくなった反面、使いづらいというか戸惑う面もちらほら。
戸惑った中でも、Illustrator CCの文字ツールの初期設定に疑問がありまして。
それが、Illustrator CCの文字ツールでテキストを打とうとすると初期設定では「山路を登りながら」と打ち込まれてしまう件。
どうやら夏目漱石の草枕の一節のようですが、いやはや、なぜ勝手にテキストが打ち込まれるのか疑問しか生まれません。
ということで、今回はその初期テキストの解除方法をまとめます。
2026年7月追記。
現在のIllustratorでも、この挙動はAdobe公式ヘルプ上でplaceholder textとして説明されています。
メニュー名や表示はバージョンで変わる可能性がありますが、考え方は「新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを入れる設定を切る」です。
夏目漱石の草枕の一節が勝手に挿入されている?Illustrator CCの文字ツールがおかしい
この不可思議な機能、現在はAdobe公式ヘルプでもプレースホルダーテキストとして説明されています。
なるほど、夏目漱石の草枕の一節……。
邪魔でしかなかったのですが、「空のポイントテキストを作らせないための措置」というのはありえるかもしれないですね。

それにしてもこれ、使いやすいですかね……。
慣れていないからというのもありますが、どうにも使いづらい気が。

ちなみに文字ツールでテキストボックスのエリアを作ると、「情に棹させば流される。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、画が出来る。
意地を通せば窮屈だ。
……」なんて、文章が表示されます。
困ったもんです。
Illustrator CCの「新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを割り付け」機能を解除する
さて、鬱陶しい機能は解除してしまうに限ります。

メニューから「Illustrator → 環境設定 → テキスト」を開きまして……。

「新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを割り付け」のチェックを外すだけ。

これで文字ツールのテキストボックスに初期文章が表示されなくなります。
初期文章無しで使ってみたところ……やっぱり初期文章無い方が使いやすい!