「最近、楽しくないな」
「毎日が面白くない」
そんな気持ちに、支配されておりました。
去年の夏頃、仕事の多忙さに余裕がなくなった僕は鬱に近い状態になりました。
その頃僕の心の多くのスペースを占有していたのは、「毎日がつまらない」という閉塞感でした。
そんなときに、僕が思い出すようにしている見直すべきことについて綴ります。
人生が面白くないのは、面白い人と付き合えていないから 面白い人と付き合えていないのは、自分が面白くないから
変化の無い生活を望んでいないか
毎日会社と自宅の往復だけ、帰ればだらだらとゲーム、週末は外に出ても行きつけの場所ばかりで、一緒に行くのも決まった友人と過ごしてばかり。。。
変化には力が必要なため、仕事で疲れたりしていると変化の無い生活にのめり込んでしまいがちです。
しかし、変化のない生活には当然ながら面白い出来事や話も生まれにくいはずです。
思い切っていつも行かない場所へ行ったり、日頃付き合いの無い人と交流を持ってみるなど、停滞した空気感の時こそ積極的に生活に変化を取り入れてみる必要があります。
新しい情報を避けていないか
本や新聞などから情報をインプットしない人の思考は単純化しやすくなる傾向があります。
常に自分を高められるようにしたいものです。
また、そういう自分を高めようとしている人には、人が惹きつけられ話をしたがるようになります。
仕事に向かう電車の中からでも良いので、始められるようにしたいですね。
同じ人とばかり付き合っていないか
ここに興味深い記事があります。
自分は、多くの時間をともに過ごしている5人の平均なのです。
自分の周りにいる人が、自分の考え方や行動、極端に言えば人生の成功までも決めているのです。
「長い時間をともに過ごしている5人」の平均が、今と未来の自分を作っている
極端と思うところもあるかもしれませんが、自分が多くの時間をともに過ごしている人が自分を構成するのに重要であることに違いありません。
会社の人との付き合いの飲みも大事かもしれません。
ですが、そこで話される内容は発展性のあるものでしょうか?
その時間を、あなたが信頼を寄せる人との時間や、新しい人との出会いに使ってみてはいかがでしょうか。
話がつまらなくなっていないか
いつ会っても仕事の愚痴やネガティブな発言をしていたり、自分の発言には注意をするべきです。
話がつまらない人には人は集まりません。
ネガティブな話をしてもネガティブな気持ちを大きくする効果しかありません。
楽しく有意義な話をして輪を拡げましょう。
仕事・人生とうまく付き合えているか
仕事との兼ね合いから気持ちが塞がっている方も多いのではないでしょうか。
人生において、仕事が占める時間の割合は大変大きいものです。
しっかりとそういった事実を認識した上で、生きていきたいものです。
本当に大切なものが何かを見失っていないか
仕事に忙殺されればされるほど、自分にとって大切なものが何かを見失いがちになっていきます。
そんなときこそ、大切なものが何かを考えるべきでしょう。
現代の矛盾を表した「ジョージ・カーリン」の言葉が心に刺さる
最後に
自分が「毎日がつまらない」と感じるということは、多くの場合「自分自身がつまらない人間になっているから」だと思います。
まずは自分の日々の生活を見直して、ポジティブに新しいものを受け止めることで、面白い人たちも自然と集まってくるはずです。
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