「最近、人生が面白くない」
「毎日が楽しくない」
そういう気持ちに、しばらく支配されていた時期がありました。
去年の夏頃、仕事の忙しさで余裕がなくなり、僕はかなり気持ちが落ちた状態になっていました。
その頃、僕の心の多くを占めていたのは「毎日がつまらない」という閉塞感でした。
この記事は、当時の僕が何を見直したのかを、今のtaupeに合わせて少し整え直したものです。
誰かに「こうすべき」と言いたいわけではありません。
人生が面白くない、楽しくないと感じている時に、暮らしや仕事のどこを見ると少し息がしやすくなるのか。
そのための個人的な記録です。
人生が面白くないと感じた時に、僕が見直したこと
変化のない生活に寄りかかっていないか

毎日会社と自宅の往復だけ。
帰ればだらだらとゲーム。
週末に外へ出ても、行きつけの場所ばかり。
変化にはエネルギーが必要です。
疲れている時ほど、変化のない生活に戻りたくなります。
僕もそうでした。
ただ、変化のない生活が続くと、面白い出来事や新しい話も生まれにくくなります。
いつも行かない道を歩く。
普段会わない人に連絡する。
読んだことのない本を開く。
大きな決断ではなく、小さな変化で十分でした。
新しい情報から離れていないか

本やニュース、誰かの経験談から離れていると、自分の考え方も同じ場所を回りがちになります。
当時の僕は、疲れているからと言って、新しい情報に触れることをかなり避けていました。
通勤電車の中で数ページだけ読む。
帰り道に知らない店に入る。
誰かが面白がっているものを、少しだけ覗いてみる。
その程度でも、閉じた気分は少し動きます。
同じ人とばかり過ごしていないか

以前、Lifehackerの記事で「長い時間をともに過ごす人が自分に影響する」という話を読みました。
「長い時間をともに過ごしている5人」の平均が、今と未来の自分を作っている
この考え方を、今でもときどき思い出します。
いつも同じ人と会うことが悪いわけではありません。
ただ、同じ愚痴、同じ不満、同じ会話ばかりになっているなら、少し距離を置くのも必要かもしれません。
信頼できる人。
新しい視点をくれる人。
黙っていても気分が落ち着く人。
そういう人との時間を増やすだけで、日々の色は変わります。
話す内容が愚痴ばかりになっていないか

いつ会っても仕事の愚痴や否定的な話ばかりしていると、自分でも気づかないうちに話す内容が狭くなります。
僕も、疲れている時ほど同じ不満を何度も話していました。
もちろん、弱音を吐くこと自体は悪いことではありません。
ただ、それだけで一日が終わると、気持ちはなかなか前に進みません。
最近見たもの。
作ったもの。
読んだもの。
少しよかったこと。
そういう話題を持てるように、自分の生活を少しだけ広げておく必要があります。
仕事と人生の距離感を見失っていないか

仕事が生活の大部分を占めると、仕事の調子がそのまま人生の調子のように感じられることがあります。
当時の僕は、仕事の忙しさと自分の人生をほとんど同じものとして見ていました。
うまくいかない日が続くと、人生そのものがうまくいっていないように感じてしまう。
でも、本当は仕事以外にも、睡眠、食事、家族、友人、自分の時間があります。
最近書いた生活実験の記事でも触れましたが、酒とカフェインをやめるような小さな生活の見直しでも、気分の土台は変わります。

本当に大切なものを後回しにしていないか

忙しい時ほど、自分にとって大切なものが何かを見失いがちです。
誰かに評価されること。
仕事を終わらせること。
予定をこなすこと。
それも大事ですが、それだけで生活が埋まると、何のためにやっているのかが見えにくくなります。
自分が落ち着いていられる時間はいつか。
本当に会いたい人は誰か。
何をしている時に、少しだけ息が深くなるのか。
そういう小さな問いを、忙しい時ほど忘れないようにしたいです。
最後に

今読み返すと、当時の僕の文章には少し強い言い方もあります。
「自分自身がつまらない人間になっているから」と断じるより、今ならこう言います。
自分の生活が、面白いものに触れる余白を失っていたのだと思います。
人生が面白くない、楽しくないと感じる時は、性格や能力の問題だけではありません。
疲れ、環境、人間関係、仕事の距離感が絡まって、世界が狭く見えていることもあります。
まずは日々の生活を少し見直して、小さな変化を入れてみる。
そのくらいの始め方で、十分なのだと思います。


考え方を整える本を手元に置きたいなら、こういう本を一冊ゆっくり読むのも合っています。
答えを急ぐというより、立ち止まるためのきっかけとして。