在宅ワークでの仕事環境見直し。
27インチのモニターを2枚並べて作業環境が一気に改善!
ただ、純正のスタンドだと高さ調整に限界があったり、スペースを占有するのでディスプレイ周りが散らかった印象になるのが気になっていた。
在宅ワークが増えた今、2画面での作業効率は確かに向上する。
だが、デスクまわりが散らかるのは避けたい。
そこで出会ったのが、FlexiSpotのガス圧式デュアルモニターアーム「F8LD」だ。
FlexiSpot|ガス圧式デュアルモニターアーム「F8LD」
作業効率を考え、Dellの27インチモニター(S2722DC)を2台体制にした。

そのまま快適に仕事していたのだけど、しばらくするとスタンド周りが気になりだした。
スペース的にどうにも窮屈だし、純正スタンドだと高さ調整や手前に少し出したい時なんかに不便。
縦横も切り替えられるし、安定感抜群なのでS2722DCのスタンド自体には文句はないのだけど。
これはモニターアームだな……と調べてこれだと決めたのが、FlexiSpotのデュアルモニターアーム「F8LD」。
ちょうど、デスクもFlexiSpotのものに切り替えたタイミングだったので、FlexiSpotのものにしてみようってなもので。

こんな感じでFlexiSpotのデュアルモニターアーム「F8LD」を使って、Dellの27インチモニター(S2722DC)を並べている。

モニター下のスペースがすっきり!
ディスプレイの高さもしっかりとつけられるので、作業も快適になった。
ではでは、このモニターアーム「F8LD」について。
対応モニターサイズ&耐荷重
17~32インチディスプレイに対応。
各アームあたり2~9kgまで支えられるので、27インチのワイドモニターでも安心。

使用しているDellの27インチモニター(S2722DC)はスタンドを除けば約5.4kgなのでOK。

VESA規格&素材感

背面のVESA規格は75×75mmと100×100mmに対応。
高耐食アルミ製フレームは手触りが良くて良い感じ。

アーム側にカチッとはめ込んで設置する。
可動範囲で自由自在に

• チルト:下15°~上90°
• パン:左右90°~90°
• ローテーション:360°回転可能
この可動域があれば、自分好みの調整もしやすい。
設置方法とケーブルマネジメント

クランプ式・グロメット式の2種類に対応し、天板厚20~100mmにフィット。
クランプ式の場合、対応天板の厚みは20-60mm。グロメット式の場合は、対応天板厚み:25-100mm。
クランプ式で設置した。

アームにケーブルカバーが付属してあるので、配線が目立たずすっきりまとめられる。
設置は簡単なほうだと思う

梱包サイズが78.0cm×20.4cm×14.2cmで、アームの重量が5.6kgあるので、自宅で受け取った時は「でかっ……」と思った。

だが、付属のパーツは意外とシンプル。

基本は付属の六角レンチひとつで組み立てていく。
説明書を読まない派閥の自分も、こういったものはちゃんと読みながら進めたほうが後が楽と年を経て知ったので、今回もちゃんと読みながら進めた。難しくはない(笑)
VESAプレートをモニター背面に留める時にはプラスドライバーが必要。
工具で準備しなくてはいけないのは基本これだけのはず。

一点、モニターをアームに接続する時は注意が必要。
モニターが重たいので、片手でモニターを持ちながらアームをはめ込むのは難しい。
できれば、2人で作業したほうが安全かつスムーズだと思う。
ある程度のレイアウトが整ったら、首振り間接の固さを六角レンチで調整して固定していく感じ。
デスク環境と気持ちの変化

スタンドが占めていたスペースが消え去り、デスク上には余裕が生まれた。
モニター下のスペースが有効活用できるので、スピーカーを置いたり筆記用具を置いたりしている。
ディスプレイは縦にもできるので最初は横と縦で並べていたのだけど、結局横×2のレイアウトで落ち着いた。
そういった「これもしかしたらこう変えれば使いやすくなるんじゃない?」ってな自分の中での思いつきも、実行に移しやすくなるのがモニターアームのメリットのひとつだと思う。

色々と仕事環境の見直しをしている中で気付いたのは、“デスクまわりの自由度”がそのまま作業効率や身体の快適性に直結すること。
快適であることは必要で、且つ、改善することも必要。
「不便だな」を少しでも感じたら、それを改善しやすい環境にしておきたい。
モニターアームひとつで、また一歩、環境が整ったのを感じる。
