2026年10月5日追記。この記事で扱う「Codexの使用量リセット」は、保存済みのリセットを自分で使い、対象の利用上限を回復させるbanked resetです。
自然回復を待つことやクレジットの購入とは別で、使う前に残り回数・有効期限・対象枠を確認します。
公式の定義は2026年9月にHow banked Codex resets workで確認しました。10月5日に再確認したpricingとCLIの案内は、使い方・期限の段落へ反映しています。
本文中の「2026年6月11日から24日」「あと2回」「5時間枠と1週間枠の両方が戻った」は、当時の施策と6月22日の自分のアカウントでの実測です。現在の対象、回数、有効期限は、自分の画面と個別の特典条件で確認してください。
Codexを開いたら、見慣れない表示が出ていました。
あと2回リセット可能
最初は何のことか分からなかった。
設定の中にある「残り使用量」を開くと、5時間枠と1週間枠の下に、リセットできる回数が表示されている。

押してみると、さらに確認画面が出る。
使用量をリセットしますか?
説明には、レート制限をリセットしても作業を中断せずに続けられる、とある。

これ、地味だけど結構インパクトがあります。
Codexのレート制限は、これまで基本的に「待つもの」でした。
5時間枠や週次枠を使い切ったら、次のリセットまで待つ。
または、プランによっては追加クレジットを使う。
それが今回、リセットを手元に置いて、必要なタイミングで使えるようになった。
OpenAIのドキュメントでは banked rate-limit reset と呼ばれている仕組みです。
ただし、ここで一番大事なのは、期限です。
2026年6月にこの記事で扱った紹介特典は、付与から30日以内に使う条件でした。
この過去の条件を、現在のすべてのリセットへ当てはめないようにします。
その他のbanked resetは期限が異なる場合があるため、現在の画面と個別offerを確認します。
つまり、これは「いつか使うために無限に貯めるもの」ではない。
使う日を決めておいた方がいいタイプのリセットです。
2026年9月追記。OpenAIがbanked resetを公式に整理した
これまで僕は、2026年6月の画面と実測をもとにbanked resetを整理していました。
現在はOpenAIが専用Helpを公開し、保存済みの完全リセットを使うと、Codexの5時間枠と週次枠が更新され、週次リセット日も変わると説明しています。
少なくとも1つの対象枠が実際に更新されたときだけリセットが消費され、戻す対象がなければ保存されたままです。
これは購入クレジットやAPIクレジットではなく、プランの利用上限を恒久的に増やす仕組みでもありません。
2026年9月3日と4日には、対象となる既存のPlus、Pro、Business利用者へbanked resetが付与され、9月7日には対象者へglobal resetが即時適用されたとOpenAIは案内しています。
ただし、すべての利用者へ同じ条件で常設されたわけではありません。自分の画面に表示される期限と対象条件を確認する必要があります。
2026年9月の画面。有効期限とリセット履歴を確認できた

2026年9月13日の僕の画面では、「利用可能1」と「完全リセット」が表示され、そのリセットを使える期限も確認できました。
自分が使おうとしているリセットの期限は、現在の画面と個別の特典条件で確認します。
2026年6月の紹介特典には30日の条件がありました。
現在の公式pricingは、報酬、招待条件、回数、有効期限を招待画面で確認するよう案内しています。
過去の30日という条件より、いま自分に適用される画面と特典の条件を優先します。

9月13日の履歴タブでは、過去30日間にリセットを受け取った日と使った日を確認できました。
これは履歴の表示期間であり、リセットの有効期限そのものではありません。
また、この画面だけから、紹介、障害対応、別の特典のどれで付与されたかまでは断定できません。
banked・自動・購入型リセットは何が違うのか
次の比較は、2026年9月に確認した案内です。
保存できるもの、OpenAI側で即時適用されるもの、購入後すぐ適用されるものを分けています。
対象枠は現在のプランによって異なるため、表の5時間枠が全員にあるという意味ではありません。
usage creditsはリセットではなく、含まれる利用枠を使い切った後に対応サービスで消費する別の残高です。
| 種類 | 保存できるか | いつ適用されるか | 何が戻るか | 注意 |
|---|---|---|---|---|
| banked / 保存済み | できる | 自分で使用 | 完全リセットは5時間枠と週次枠 | 有効期限と対象条件を画面で確認 |
| automatic / global | できない | OpenAI側で即時 | 発表で指定された対象枠 | banked resetとして保存されない |
| purchased instant | できない | 購入完了後に即時 | 5時間枠と週次枠 | 週次枠を追加せず前倒しし、次回日が変わる |
| usage credits | リセットではない | 含有枠超過後の対応 | 利用枠はリセットしない | 残高を消費する別制度 |
購入型のinstant resetは、対象となる個人Plus/Proアカウントで表示される場合があります。
購入すると即時に適用され、保存はできません。通常の週次枠を別に足すのではなく次の期間を前倒しし、その後の最初のCodexまたはWork利用を起点に次回の週次リセット日が決まります。
これは何なのか。banked rate-limit reset
今回の機能は、Codexの使用量そのものを増やすというより、レート制限のリセット権を貯めておき、あとで使えるようにするものです。
結局、何がリセットされるのか。
ここは少しややこしい。
公式の表現は、weekly usage reset ではなく rate-limit reset です。
つまり、少なくとも公開情報上は「1週間の使用量だけをリセットする機能」とは書かれていません。
利用上限の枠はプランによって異なります。
僕が2026年6月に実測した画面では、5時間枠と週次枠が別々に表示されていました。
2026年10月5日の公式pricingでは、PlusとStandard Businessの目安は5時間単位で示され、Proには現在5時間制限がないと説明されています。
local messagesとcloud chatsはプランの利用枠を共有し、週次制限が適用される場合もあります。
自分の対象枠と回復時刻は、現在の使用状況画面で確認します。
なので、現時点ではこう見るのが安全です。
Codexで到達した使用上限に対して、利用可能なリセット権を適用するもの
5時間枠だけを戻すのか。
週次枠も戻すのか。
どの枠に適用されたのか。
記事公開時点では、そこは自分の画面だけでは明確に見えませんでした。
そのため初稿では「週次使用量がリセットされる」とは断定せず、OpenAI公式の表現に合わせて「レート制限のリセット」と書いていました。
2026年6月22日追記。実際にリセットしたら両方戻った
2026年6月22日に、自分の環境で実際にリセットを1回使ってみました。
結果として、画面上は5時間枠が99%、1週間枠が100%まで戻りました。
リセット可能回数は「あと2回」から「あと1回」になっています。

なので、少なくとも自分の環境では、1回のbanked resetで5時間枠だけでなく、1週間枠も戻ったように見えます。
ただし、これは2026年6月22日時点の自分のアカウントでの実測です。
プラン、時期、ロールアウト状況によって変わる可能性があるので、「常に全員で同じ」とまでは言い切らないでおきます。
OpenAI DevelopersのCodex changelogでは、2026年6月11日の Codex app 26.609 に、rate-limit reset bankingが追加されたと書かれています。
そこでは、Plus / Proユーザー向けに、ローンチ時の無料リセット1回と、紹介で追加できるリセットが説明されています。
Business向けには、別枠の共有ワークスペースクレジットとして案内されています。
2026年6月当時のPricingページでは、6月11日から24日までの期間、対象のPlus / Proユーザーは最大3人まで友人を招待できると案内されていました。
招待された人が最初のCodexメッセージを送ると、双方にbanked rate-limit resetが付与される。
その紹介特典のリセットは、付与から30日間使える条件でした。
以下の回数や期限は当時の案内であり、現在の常設条件という意味ではありません。
Help Centerにも近い説明があります。
banked resetを使うには、プロフィールメニューを開き、1 reset available のような使用量サマリーを選ぶ。
初稿時点の自分の画面では、日本語UIで「残り使用量」の下に「あと2回リセット可能」と出ていました。
要するに、こうです。
- Codexのレート制限を任意のタイミングでリセットできる権利
- 対象や条件はプラン、地域、キャンペーン、ワークスペースによって変わる
- 紹介報酬で付与される場合がある
- 有効期限は画面と個別の特典条件で確認する。2026年6月の紹介特典は30日だった
- 現金やAPIクレジットではない
- 他人へ譲渡したり売ったりするものではない
「リセット」と聞くと、課金クレジットが増えるように見えるかもしれない。
でも、そこは違う。
OpenAI Help Centerでは、rate-limit resetや一時的な利用特典は、現金化できる残高やAPIクレジットではないと説明されています。
あくまで、対象のCodex体験に対して使えるプロモーション的なリセット権です。
なぜ出てきたのか
背景には、Codexが日常の作業道具になってきたことがあります。
Codexは、ちょっとしたコード補完ではなく、ローカル作業、CLI、IDE、デスクトップアプリ、クラウドタスク、コードレビューまで含む作業環境になってきています。
使い方が深くなるほど、レート制限にぶつかったときの痛みも大きくなる。
僕自身も、Codexをブログ運用や開発、記事化の調査にかなり使っています。
調査をして、ローカルのdocsを読み、画像を処理し、WordPressの下書きまで進める。
こういう作業をしていると、途中で残量を気にする場面が出てくる。
OpenAIのPricingページでは、Codexの利用量はモデル、タスクのサイズ、コードベースの大きさ、ローカルかクラウドかによって変わると説明されています。
小さなスクリプトなら少ししか消費しない。
大きなコードベースや長時間のセッションでは、1メッセージあたりの消費が増える。
つまり、ユーザーから見ると「同じ1回の依頼」に見えても、実際の消費量はかなり違う。
ここがややこしい。
ただし、利用枠の区切りはプランによって異なります。
現在のpricingで案内されている5時間単位の目安は、PlusとStandard Business向けです。
2026年10月5日時点では、Proには5時間制限がないと説明されています。
この記事で使っている2026年6月の僕の画面では、5時間枠と1週間枠が別々に表示されていました。
だから、リセット機能は単なるおまけではありません。
作業時間の設計に関わる機能です。
夜に一気に実装したい。
公開前にまとめて記事を仕上げたい。
テスト、修正、再検証まで同じ流れで進めたい。
そういう場面で、リセットを自分のタイミングで切れる。
ここが変化です。
使い方。どこからリセットするのか
2026年6月に僕が使ったのは、Codex appの左下付近のメニューです。
以下はその時点の手順で、現在の項目名や対象枠は自分の画面で確認してください。
流れはこうです。
- Codex appのプロフィール / 設定周辺を開く
残り使用量を開く- 5時間枠と1週間枠の使用状況を見る
あと○回リセット可能があれば開く- 確認画面で
使用量をリセットを押す
Help Centerでも、profile menuからusage summaryを開き、利用可能なreset countを選ぶ流れが説明されています。
ただ、ここは注意が必要です。
この表示が全員に同じように出るとは限りません。
プラン。
ワークスペース。
地域。
キャンペーン対象かどうか。
アプリのバージョン。
ロールアウト状況。
このあたりで変わる可能性があります。
また、CLIだけを使っている人は、同じように見えないかもしれません。
OpenAIのPricingページでは、CLIセッション中に残り制限を見たい場合は /status が使えると説明されています。
一方で、banked resetを実際に使う入口としてHelp Centerが案内しているのは、プロフィールメニューの使用量サマリーです。
CLIで残量を見る場合は /status が使えます。
2026年10月5日に確認した公式CLIの案内には、/usage から利用可能なearned resetを使う操作もあります。
ただし、セッションにCodex service account authenticationがなければ、サインインを求められます。
つまり、残量確認とリセットの使用は別の操作です。
「CLIでは使えず、appだけ」とは限りません。
期限の確認。30日は2026年6月の紹介特典の条件
今回の記事で一番言いたいのはここです。
Codexのリセット機能には期限がある。
2026年6月当時のPricingページでは、その紹介特典のbanked resetは付与から30日間使えると案内されていました。
現在の公式pricingでは、特典の有効期限は招待画面で確認するよう案内されています。
30日という過去の条件を推測で当てはめず、使う予定のリセットを開いて確かめます。
だから、貯めっぱなしにしない。
「いつか使うかも」で放置すると、気づいたら消えている可能性があります。
初稿時点の自分の画面では「あと2回リセット可能」と表示されていましたが、この画面だけだと期限までは分かりませんでした。
6月の初稿時点では回数だけが見えましたが、9月13日の画面では個別の期限と履歴を確認できました。
古い画面の説明を、現在の表示の説明として読まないようにしてください。
これは少し怖いところ。
GitHubのopenai/codexリポジトリにも、banked resetの30日期限をもっと長くしてほしい、期限を明確に表示してほしい、という趣旨のissueが出ています。
これは公式仕様ではなくユーザー側の要望ですが、実際に使う側の不安としては分かる。
期限があるなら、使う判断もしやすくしてほしい。
9月の僕の画面では期限が見えるようになったので、使う前にその表示を確認する運用にしています。
いつ使うべきか
自分なら、リセットは軽い作業には使いません。
たとえば、あと30分で5時間枠が自然に回復するなら、待つ方がいい。
小さな修正や短い質問だけなら、モデルを軽くする、作業を分ける、少し待つ、で済むことも多い。
使うなら、こういう場面です。
- 週次枠が詰まっている
- 公開前にどうしても一気に仕上げたい
- 実装、テスト、修正、再検証を同じ流れで終えたい
- 作業の途中で人間側の集中時間が切れそう
- 30日期限が近い
逆に、期限が近いなら、少し軽めの作業でも使ってよいと思います。
失効させるくらいなら、公開前チェックやリライト、E2E観点の洗い出し、docs同期のようなまとまった作業に使った方がいい。
ただし、リセットを使えば何でも無限にできる、という話ではありません。
Codexの利用量は、モデル、タスク規模、プロンプトの大きさ、AGENTS.md、MCPサーバー、画像生成などで変わります。
OpenAIのPricingページでも、使用量を長持ちさせるには、プロンプトを絞る、AGENTS.mdを小さくする、不要なMCPを切る、小さなモデルを使う、といった方法が挙げられています。
リセットは、雑に使うためのものではない。
作業の区切りを守るための保険です。
使う前に見ておきたいチェックリスト
実際に押す前に、僕ならこの順番で見ます。
- 現在のプランで、どの利用枠が上限に近づいているか
- 自然に回復する時刻はいつか。待てる作業か
- 保存済みリセットの残り回数・期限・対象条件を確認したか
- このまま続けたい、まとまった作業があるか
- 小さなモデルや作業範囲の絞り込みで足りないか
- 不要なMCPや大きすぎるAGENTS.mdを減らせないか
- 使ったあとに何を完了させるか決めたか
- 使用後の残量・回数・次の回復時刻を確認するか
特に大事なのは、最後です。
リセットを使ったあとに、何を終えるのか。
ここを決めていないと、せっかくのリセットがだらだら消えていく。
僕なら、記事下書きの公開前チェック、WordPress反映、Search Console確認、はてな登録、X投稿スレッドへのhandoff、docs同期、くらいまでを1つの作業単位にします。
開発なら、仕様確認、実装、テスト、差し戻し修正、再検証、commitまで。
リセットは、作業を始めるボタンではなく、作業を終わらせるためのボタンとして使う方がよさそうです。
FAQ。Codex resetと使用量リセットの違い
Codex resetとは何を指すのか
英語で Codex reset と言われているものは、この記事で扱っている文脈では、Codexのrate-limit resetを指していると見てよさそうです。
つまり、Codexを使っていて上限に近づいた時に、手元にあるリセット権を使って作業を続けやすくするもの。
ただし、OpenAI公式の画面やドキュメントでは、表記が rate-limit reset、reset count、日本語UIでは「使用量をリセット」などに分かれて見えることがあります。
そのため、この記事では検索で見かける Codex reset という言い方も拾いつつ、本文ではできるだけ「レート制限リセット」と書いています。
使用量リセットとレート制限リセットは違うのか
画面上では「使用量をリセット」と表示されるので、使用量そのものが全部消えるように見えます。
ただ、公式の説明としては、Codexのrate limitに対して使うリセットとして扱われています。
なので、厳密には「使用量をなかったことにする」というより、到達した利用上限を、その時点で回復させるためのリセット、と理解した方が近いです。
自分の環境では、2026年6月22日に1回使ったあと、5時間枠と1週間枠の両方が戻りました。
ただし、これはその時点の自分のアカウントで見えた結果です。
環境や時期によって表示や挙動が変わる可能性はあります。
1週間の使用量だけがリセットされるのか
自分が実際に試した範囲では、1週間枠だけではありませんでした。
5時間枠も一緒に戻っています。
とはいえ、ここは「すべてのユーザーで常に同じ」とは言い切らない方がいいと思っています。
見るべきなのは、リセットを押す直前の残り使用量画面です。
現在のプランで表示される対象枠、リセット可能回数、有効期限、自然回復までの時間。
この4つを見てから押すのが安全です。
Codex resetを使えば無制限に使えるのか
無制限ではありません。
保存済みのリセットを使うと、その回数を消費します。
期限や対象条件は個別の画面・特典条件で確認し、使ったあとの残量と次回の回復時刻も見ておきます。
また、リセット後も作業内容によってはまた上限に近づきます。
だから、Codex resetは毎日の細かい作業を雑に伸ばすものというより、公開前チェック、まとまった実装、検証、docs同期のように、途中で止めたくない作業を終わらせるために使うのが向いています。
完全リセットとは何ですか?
2026年9月に確認したOpenAIの説明では、保存済みの完全リセットで対象の5時間枠と週次枠が更新され、週次リセット日も変わるとされていました。
ただし、利用枠は現在のプランによって異なります。
6月の僕の実測では5時間枠が99%、1週間枠が100%に戻りましたが、現在のすべてのプランで同じ表示になるという意味ではありません。
リセット履歴はどこで確認できますか?
2026年9月13日の僕の画面では、設定の「使用状況」にある利用上限リセットから、利用可能回数と有効期限を確認できました。
「履歴」には過去30日間の受取日と使用日が表示されていました。
履歴の30日間とリセットの期限は別です。現在の項目名や表示内容は、自分のプラン・アカウントで確認してください。
global resetとの違いは何ですか?
banked resetは保存され、自分で適用します。
automatic/global resetは対象枠へ即時適用され、あとで使うリセットとしては保存されません。
購入型のリセットとの違いは何ですか?
購入型のinstant resetは購入後すぐに適用され、保存や予約はできません。
週次枠を別に追加する仕組みではなく、通常の週次期間を前倒しするため、次回のリセット日も変わります。
利用枠が満タンでもbanked resetは消費されますか?
OpenAIは、対象となる利用枠が少なくとも1つ正常に更新された場合にだけ消費されると説明しています。
リセット対象がなければ、banked resetは利用可能なまま残ります。
事実関係をどう見たか
今回、記事を書く前に、いくつかの情報を分けて確認しました。
まず、確定情報として見るべきなのはOpenAI公式です。
Codex changelogでは、2026年6月11日のCodex app 26.609でrate-limit reset bankingが追加されたことが確認できます。
2026年6月の紹介期間と30日期限は、当時の案内として扱っています。
2026年10月5日に再確認したPricingページでは、現在のプラン別の利用枠と、紹介特典の条件・有効期限を招待画面で確認する案内を採用しました。
Help Centerの定義や比較は、2026年9月に確認した情報として残しています。
CLIの現在の使い方は、10月5日に公式developer commandsで /status と /usage の違いを確認しました。
古い施策や本人の実測を、現在の全員共通の仕様にはしません。
一方で、note、PC Watch、窓の杜、ITmedia、Yahoo!ニュース配信記事は、流れを掴むには便利です。
ただし、本文の事実主張は公式情報に寄せました。
GitHub issueやReddit、OpenAI Communityの投稿は、利用者が何に困っているかを見る材料です。
期限表示が分かりづらい、失効まで30日は短い、CLIからどう使うのか分かりづらい。
こういう声は参考になる。
でも、仕様そのものの根拠にはしない。
AIまわりの記事は、ここを混ぜると危ない。
スクショやSNSの盛り上がりは、きっかけにはなる。
事実関係は、公式と一次情報で固める。
今回もその順番で見ました。
まとめ。リセットは貯めるより、使う日を決める
Codexのbanked resetは、派手な新モデル発表ではありません。
でも、Codexを仕事道具として使っている人には、かなり実用上効く変更です。
レート制限の回復を、ただ待つだけではなくなった。
自分の作業予定に合わせて、リセットを切れる。
ここが面白いところ。
ただし、期限があります。
この記事で扱った2026年6月の紹介特典は30日でした。
現在の判断では、自分の画面と個別の特典条件にある期限を確認します。
だから、見つけたらまず、残り回数だけでなく「いつ使うか」を考えた方がいい。
週次枠が苦しいとき。
公開前にまとまった作業を終わらせたいとき。
実装から検証までを一気に通したいとき。
期限が近いとき。
リセットは、保管して安心するものではない。
作業を止めないために、計画して使うものです。
初稿時点の僕の環境では、「あと2回リセット可能」と出ていました。
2026年6月22日に1回使ったので、残りは「あと1回リセット可能」になっています。
リセット回数を雑に消費するより、公開前チェックや開発の詰めどころに合わせて使いたい。
Codexを使い込むほど、こういう小さな使用量設計が大事になってくる。
モデル性能だけでなく、作業を止めないための運用も、もう記事にする価値がある段階に入ったと思います。
Codexを日々の仕事に組み込むなら
レート制限のリセットは、単体で見ると使用量の話です。
でも実際には、Codexをどの作業に組み込み、どこで人間が判断するかという運用設計とつながっています。
使用量を戻した後に、何を進め、誰が確認し、どこで完了とするか。
その運用は、Codexを事業運用に使って分かった、AI時代のタスク管理にまとめています。
僕の場合は、ブログ運営、公開前チェック、X投稿、docs同期のような作業を分けて、AIチームの役割として扱うようになりました。
その全体像は、ひとり事業のAIチーム運用 にまとめています。
さらに、Codexを毎日使うなら、使用量だけでなくローカル環境の状態も見ておきたい。そう思って、Codexを日々使う人向けにヘルスチェックCLI「codex-healthkit」を作りました。
- AIに任せる仕事は、プロンプトではなくskillにした方がいい
繰り返す作業を、会話ではなく手順として残す話。 - X APIに課金せず、CodexでX投稿をAIチーム運用にした
Codexを発信運用に組み込んだ実例。
関連する記事
参考・出典
- ChatGPT Codex changelog|OpenAI
- Codex pricing|OpenAI
- CLIのusage・reset操作|OpenAI
- OpenAI Help Center: Using Codex with your ChatGPT plan
- OpenAI Help Center: Codex Referral Promotions
- OpenAI Help Center: How banked Codex resets work
- OpenAI Help Center: 保存済み Codex リセットの仕組み
- OpenAI Help Center: Paid weekly Work and Codex rate limit resets
- PC Watch: Codex、利用制限リセットの「貯蓄」に対応。好きなときに使えるように
- 窓の杜: 「Codex」のレート制限リセットを“とっておける”ように、ここぞというときに使える
- ITmedia AI+: 「今、Codexのレート制限を解除したい」を解決? “付与したリセット権の貯蓄”可能に
- note: Codexのレート制限リセットが「貯金」できるようになった。仕組みと注意点を整理してみた
- GitHub issue: Extend banked Codex reset expiration beyond 30 days
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AIエージェントや、生成AI時代の仕事の組み立て方を考えるときに、手元に置いておきたい本も置いておく。
プロンプトを頑張る話から、作業手順を育てる話へ視点を移すときに相性がいい。