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App Storeの表示を多言語化。プライマリ言語変更でつまずいた記録

App Storeの表示を多言語化。プライマリ言語変更でつまずいた記録

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2026年7月追記:
この記事は、iTunes Connect時代にApp Storeの表示言語を変えた時の記録です。
現在はApp Store Connectの「Localize app information」で、アプリ情報、説明文、キーワード、スクリーンショット、プライマリ言語の扱いを確認します。
特にプライマリ言語は、追加済みで審査承認された言語やスクリーンショットが条件になるため、公開直前ではなく初期設計で見ておく方が安全です。

アプリの初期設定時にプライマリ言語は英語にしておいたほうがいい。

その意味がようやくわかりました。

僕が関わっているアプリは、制作開始時には日本国内のみへの提供ということでスタートしました。
そのため、プライマリ言語は日本語にしていました。

ところが、アプリを公開してしばらく経った頃に、海外のユーザにもアプリを提供すると方針が変わったのです。

多言語化は初期設定から考えておいたほうがいい

アプリを英語対応にする改修は進み、iTunes Connectから申請をする段階になりました。
その後の作業として、App Storeでの表示を多言語化(ローカライズ)する必要があります。

App Storeでのアプリの表示、

  • アプリ名
  • 説明文
  • スクリーンショット

などを言語毎に設定する必要があります。

また、各言語毎に設定をするのは手間なので、プライマリ言語を日本語から英語に変更する必要もありました。

この作業に思いのほか手間取ったので、

  • App Storeでのアプリの表示を多言語化
  • プライマリ言語の変更方法

についてまとめていこうと思います。

App Storeでのアプリの表示を多言語化(ローカライズ)

App Storeでのアプリのアプリ名や説明文を多言語化する方法をまとめます。

ここでは、プライマリ言語が日本語の設定で、英語の説明を追加(ローカライズ)したいという設定で書きます。

  1. iTunes Connectにアクセスし、ログイン後、アプリの画面(マイ App)に移動します。バージョン情報の横に言語の設定が確認できるはずです。
    ここではJapaneseとなっています。
    バージョン情報横の言語設定メニュー
  2. 言語部分をクリックすると、プライマリ言語とローカライズ済の言語が表示されます。
    ここではまだJapaneseのみです。
    プライマリ言語とローカライズ済み言語の一覧
  3. 言語を追加してローカライズするためには審査が必要です。
    つまり新規バージョンとして申請する必要があります。
    新規バージョンをクリックして進めます。
    新規バージョンを作成する画面
  4. 新規バージョン登録画面にて改めて言語をクリックすると、ローカライズされていない言語が表示されます。
    未ローカライズ言語の選択メニュー
  5. ローカライズされていない言語をマウスオーバーすると、言語名の右側にプラスマークが表示されます。
    クリックすることでその言語を追加して、ローカライズすることができます。
    言語名横に表示される追加ボタン
  6. ここでは英語を追加したいので、ローカライズされていない言語からEnglishをクリックします。
    ローカライズ済みの項目にEnglishが加わります。
    Englishがローカライズ済み項目に追加された画面
  7. ローカライズ済みの項目からEnglishを選択すると、アプリ情報(アプリ名・説明文・スクリーンショットなど)の編集画面になります。
    その言語環境で閲覧された場合に表示したい内容で登録しましょう。
    ローカライズ済み項目からEnglishを選ぶ画面

登録ができたら申請をします。
無事審査に通過すれば、その言語環境で閲覧された際は、App Storeでの表示がローカライズした内容になります。

プライマリ言語の変更方法

App Storeでのアプリの表示をローカライズすることはできましたが、このままでは問題があります。

現状の設定は、

  • 日本語(プライマリ言語)
  • 英語

という状態です。

これでは、英語環境のユーザがApp Storeでアプリ情報を閲覧した場合は英語表示にはなりますが、英語環境以外(フランス語環境など)のユーザが閲覧した場合は日本語になってしまいます。

フランス語環境のユーザには、日本語よりも英語で見てもらったほうが良いでしょう。

つまり、

  • 英語(プライマリ言語)
  • 日本語

として日本語環境以外のユーザには英語で表示されるようにしたほうが良いということです。

では、設定方法です。

プライマリ言語の変更は『その他 > このAppについて』から行います。

プライマリ言語を変更する設定画面

『このAppについて』のウィンドウが開かれます。
ここで注意が必要なのは、一度ローカライズして審査を通過した言語でないとプライマリ言語に設定できない、ということです。
ローカライズした言語がひとつしか無い場合は下記のような画面になります。

ローカライズ言語が1つだけの場合の表示

逆に、ローカライズした言語が複数ある場合は下記のようにプライマリ言語部分が選択できるようになっています。

複数のローカライズ言語がある場合の表示

日本語から英語にプライマリ言語を変更したい場合は、新規バージョンにて英語をローカライズ → 申請 → 審査通過 → プライマリ言語を英語に変更、という手順になります。

変更方法は簡単で、先ほどのプライマリ言語の選択肢から目的の言語を選ぶだけです。
ここではEnglishにします。

アプリ情報編集画面の言語選択部分

アプリ情報編集画面に戻って言語選択部分をクリックすると、目的の言語の横に「プライマリ」と表示されているかと思います。

配信地域の設定画面

これでプライマリ言語の変更は完了です。
審査は必要ありません。

他言語でApp Storeの検索にひっかからない

上記では英語をローカライズして、英語をプライマリ言語としました。
この時点で、App Storeでフランス語環境で検索した場合、アプリが検索結果として英語表記にて表示されるはずです。

が、僕の場合は検索しても検索結果に表示すらされませんでした。

見直しをした結果、配信地域の設定がされていないことが原因でした。

配信地域の設定は『価格』から行います。

配信地域設定で対象国を見直す画面

『価格』ページの下部で、App Storeでアプリを表示したい国を選びます。

設定見直し後にApp Store検索へ反映された画面

こちらの設定がJapanのみ選択となっていたため、検索にひっかからなかった形です。

設定を見直すことで、無事検索結果に反映されました。

まとめ

App Storeでは世界に向けてアプリを配信することができます。
初期段階では考えずとも、後からそのメリットに気づくことも多いはずです。

アプリの初期設定時点でプライマリ言語は英語にしておいたほうがいいでしょう。
後から変更するのは骨が折れますからね。

これまでのiOSアプリ申請に関する記事は下記をご覧ください。

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